超手帳法
第1章 スケジュール時代の到来
第2章 タイムマネジメント
第3章 メモ
第4章 TO‐DOリスト
第5章 IT時代の手帳
第6章 「超」整理手帳
1.時間
期限を作る
長さをコントロール
位置を動かして時間を利用
タイムマシン:長期プラン、ライフプラン
バッファー:スケジュールの目標は白くすること
2.計画
PDCAで考える
プラン:戦略的目標ー年、季節
プログラム:行動計画ー週
アクション:一日の行動計画
3.メモ
一元化する
なんでもメモする
暗号化:スキュタレー暗号
4.TODO
仕事の分解・細分化
脳の負担を軽減←GTDと同じ発想
やりたくない仕事
期限を決める
5.デジカメ
なんでも写真で保存
超整理法の革命
6.GREP機能
使ってみよう!テキストエディタの利点
氏の著作は実は初めてである。こういった本は、かなり読んでいるので手法としては重複が多くなってしまうが、思想を知るには、そしてなぜそれを採用したかがわかるには著書を一読する必要がある。それがわからないと、採用しても多分身につかないし、うまくいかないと思う。
そういった点から、飽きもせず、この種の本を読むことは、有益だと勝手に思っている(読んでばっかりの正当防衛化)。
GREP機能には驚愕した。テキスト機能は、軽いことと、どこでも読めること、エディタも軽いこと、といった利点しかないと思っていたが、いま、この機能を利用してみたが(サクラエディタを使いました)、びっくり!他のテキストまでもキーワード検索を恐ろしいほど早く検索してくれました。
この手法は、「情報は100円ノートにまとめよう」の情報管理に役立ちます。
すなわち、著者は、ひとつのテキストにずっと書き連ねていますが、この方法があれば、
テキストが分散していても大丈夫です。インデックスを書こうとしても、前のノートが書いていないからという理由で、次のノートもやらない・・・何冊もたまる。検索できなくなる・・・といった今の私の悪循環を断ち切ってくれます。なにせ、テキストを分けても同じキーワードの検索を縦横無尽に拾い上げてくれますので。
これは早速、採用です!!この本は、このGREPを知っただけでも、この本を購入したかいがあります。だんだん私の手帳法のアウトラインが固まってきたように思います。その筋を極めるには、10冊から15冊を一気に読むということは、こういったことなのでしょう。移り気な私は数種類を並行に進めないといけないたちですが。。。